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1999/09/17
<党代表選>日米安保や国際貢献のあり方で議論/外国特派員協会で講演
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民主党代表選は後半戦へ入り、鳩山由紀夫、菅直人、横路孝弘の3候補は街頭演説、立会演説会、共同記者会見、討論会出席など連日大忙し。25日の代表選出大会に向けて、各地を飛び回っている。
 3候補は17日午後、都内の日本外国特派員協会での講演会に出席。外国人記者の目を意識してか、安全保障問題や国際貢献のあり方などを中心に論戦を展開した。

 菅候補がまず、「最近の鳩山さんの議論は、(鳩山さんの祖父)鳩山一郎さんの『自主憲法・自主防衛』論を思い起こす。私はどちらかというと吉田茂さんの『親米・軽武装』論に近い」と述べ、「自主防衛の先には米国の核抑止力をどうするかという問題が横たわっている」と指摘した。

 また横路候補は「自衛隊は日本の国土を防衛し、抑止力は日米安保に期待するという現在の安全保障の枠組みを、今変える必要はない。鳩山さんは『自立した安全保障』と言っているが、日本が抑止力を持とうとすれば、長距離ミサイルなど攻撃力を持つということに、軍事論的にはなる」と指摘した。

 これに対し、鳩山候補は「6年間の留学を通じて、米国は大好きな国だが、その国から保護領呼ばわりされるのは残念」とした上で、「私は日米同盟維持派だ」と核武装論を否定。「親米の立場から外交の上での自尊を回復したい」と述べ、さらに在日米軍への便宜供与を定めた日米地位協定をドイツ並みに見直すことや、在日米軍の駐留経費の負担再点検などの持論を展開した。

 思いやり予算については、菅候補は「現在の日米関係の中で基地提供と米軍活動はワンパッケージだ。財政的交渉はあっていいが、全体の枠組みを返す交渉は慎重にすべき」、横路候補は「アメリカも駐留経費の削減ビジョンを出しており、日本側も中身を精査しチェックすべきだ」と述べた。

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