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2008/09/21
【代表選挙集会】政治生命をかけて、ポジティブに総選挙に臨む 会見で小沢代表 
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 小沢一郎代表は21日、2008代表選挙集会(臨時党大会)終了後に会見し、政治生命をかけて総選挙に臨む考えを改めて強調した。

 衆院選で自民党と対峙するうえで、何を最大の争点とするかとの問いに小沢代表は、現在の政治を見たとき、官僚による横行が後を絶たないとの見方を示し、「消えた年金、消した年金、勝手な予算の使い方、厚生労働省、国土交通省、みんなそう。そういう役人の勝手な税金の使い方を許している、それをチェックできない自民党政権はもはや国民のための政権ではない」と改めて厳しく指弾。国民からいただいた税金を、本当に国民のみなさんのために使うことができるしくみ、政治行政を改めようというのが民主党の主張だと語った。

 そのうえで、小沢代表は、「私たちは、国民不在の、今のおかしな政治行政の仕組みを根本から改める、本当に税金を有効に国民のために使うようにしたいとうことだ」と述べ、自民党との根本的な考え方の違いはそこにあると表明。「私たちの言う、国民のために国民の税金を有効に使える仕組みにするのか、あるいは役人に任せっぱなしで、役人に勝手に使わせて、国民には何も教えない、そんないい加減な政治を許すのか、その国民の選択だと思う」と述べた。

 また、内閣総理大臣をひきうける覚悟については、「衆議院選挙でわが党が、あるいは野党が、野党第一党を含めて過半数をとった場合、常識的には第一党のリーダーが総理になるので、当然そういうことになると思う」と宣言した。

 総選挙で勝利した場合の政権の枠組みについては、「国会においても選挙においても可能な限り協力している政党とは、政権がとれた場合でも、閣内か、閣外かは別として協力していきたいと考えている」と表明。また、『次の内閣』の大臣人事については、「現実の政権というものが現実味を帯びて、国民の皆さんから見られていると思うので、骨格の人たちは政権をとったら、そのまま入ってもらいたいという感じのキャビネットにしたい」と語った。

 総選挙に政治生命をかける決意を改めて問われた小沢代表は、「ポジティブに政治生命を、私はこの総選挙に自分の政治生命をかける」と述べた。

 さらに、政権獲得後の政策への取り組みについては、「即できることのひとつに私どもが掲げている高速道路の問題もある。これは仮に予算編成前に内閣を組織することになったら何らかの形でぜひ実現したい」と表明した。また、農業者戸別所得補償制度に関しては、「しくみをつくるのに少し時間がかかる。青写真をつくったうえで、個々の農家の同意も必要、物理的に手間がかかる」との認識を示したうえで、全体として機能し始めるのは政権交代後の第2段階目の頃で、第3段階目ではほぼ完成にもっていけるようにしたいとの意向を示した。代表は所信表明のなかで(1)来年度実施(2)2年以内に実施(3)4年で段階実施――に分けて政策実行の工程表を明示すると語った。


 子ども手当の実現に向けては、「思い入れが強いほうだ」として、最初は3分の1から始めるか2分の1からはじめるか、段階的に多くしていくかというような類の調整はしなくてはならないが「ぜひ可能ならば初年度からやりたい」と表明。同時に、「租税特別措置法があまりにも多すぎるので、そういうものを基本的には最終段階ではやめたいと思っている」とも述べ、大幅な税制改革を行っていく考えを示し、これは一年間ぐらいの議論ではけりがつかないかもしれないとしつつも、「歳出にかかるものは当面のいろんなところから拠出するお金で十分間に合うので、最終的にしくみをすっかり変えることで財源も安定したものになりうる」と語った。

 公明党との連携もあり得るかとの問いには、「何党であろうがわが党の候補者に投票・支持して下さる方は大歓迎」と述べたが、政権のなかで政党の枠組みは別問題だとして、「与党との枠組みを一部であれ、考えてはいない」とした。

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